プロとの競演が魅力 「うらやすジュニアオーケストラ」が4年目に

プロとの競演が魅力

「うらやすジュニアオーケストラ」が4年目に

 小さい頃からホンモノに触れることで音楽文化の裾野を拡大…こんな目標を掲げて4年前に発足した「うらやすジュニアオーケストラ」が順調な歩みを見せている。プロの演奏家たちとの競演が”売り”で、3月29日、文化会館で開かれたスプリング・コンサートではプロと一緒にモーツァルトの「フィガロの結婚」序曲などを披露、会場から盛大な拍手を浴びた。

うらやすジュニアオーケストラ

プロの演奏家と―緒にフィガロの結婚序曲を演奏する団員。指揮は本庄さん

 同オーケストラの発足は2010年7月。浦安にもジュニアを対象にしたオーケストラが必要との話が持ち上がり、小学4年生から大学2年生までを対象にオーディションを行った。市の支援を背景に、NPO法人文化交流サポート浦安(平野民夫会長)が運営にあたり、日常の指導役・音楽監督にニューフィルハーモニーオーケストラ千葉のコンサートマスター、本庄篤子さんが招かれた。
 最初は13人の弦楽器奏者でスタートした。毎週日曜日、高洲公民館や美浜北小学校の音楽室などを借りて練習。その後管楽器部門の募集も行い、現在の在籍者は20人。うち男子は3人、大半が地元市民。
 年1回の定期演奏会(夏)とスプリング・コンサートが主な発表の場だが、演奏部門によって奏者が不足し、本庄さんがその都度東京芸大の後輩らに声をかけて補充してきた。曲によっては団員よりプロの助っ人の方が人数の多いことも。
 「プロと一緒になって演奏や練習をすることで、子供らは大きな刺激を受け、技術が急成長するようです」
 「それに年齢の違う子供たちが、音楽だけでなく、さまざまな情報交換、交流をすることで、人としての幅も広がっているよう」
 本庄さんはオーケストラ入団の長所をこう強調した。
 悩みのタネは、学校のクラブ活動や受験などで団員を途中で辞めるケースが出てくること。本人の意思を尊重して入退団を自由にしているため、いつも演奏者不足状態。このため随時団員を募集している。
 問合せはうらやすジュニアオーケストラ事務局(351・4588)。オーディションについては080・2085・3529へ。


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