第3回うらやすドキュ メンタリー映画際 ゴミ問題や冤罪作品を上映

第3回うらやすドキュメンタリー映画際

ゴミ問題や冤罪作品を上映

 国内外のドキュメンタリー映画11作品を集めた「第3回うらやすドキュメンタリー映画際」が3月28日から3日間、新浦安駅前の市民プラザWave101で開かれた。浦安ドキュメンタリーオフィス(中山和郎代表、猫実2丁目)の主催で、ゴミ問題や冤罪を扱った作品などが参加者の関心を集めた。

中山和郎さん

中山和郎さん

第3回うらやすドキュ メンタリー映画際

上映会の合間には、浦安に関するトークショーなども開かれた

 中山さんがドキュメンタリーに魅せられたのは2003年。アフリカのエイズ問題を扱ったドキュメンタリー映画祭にボランティアとして参加してから。以来、娯楽映画とは違った、現実の本当の姿を伝える映像に惹かれたという。映画学校に通い、脱サラし起業、自主上映会を開くようになった。これまでに24回の上映会を重ねている。
 その一方で「社会問題を扱うドキュメンタリー映画は、一般には馴染みが薄い。市民の関心を集めるにはイベント的なものが必要」と2011年、2013年と2回の映画祭を企画した。
 3回目のテーマは「埋もれた真実を掘り起こせ」で、3つのミニ特集を組んだ。ゴミ問題で「TRASHED―ゴミ地球の代償」(2012年、イギリス)など外国の2作品、音楽と人生をテーマに2作品、さらに布川事件を扱った「ショージとタカオ」(2010年、キネマ旬報文化映画1位)など冤罪を扱った2作品を揃えた。
 このほか、抗がん剤治療を拒否して最期まで自分らしく生きた患者の姿を追った「いのちを楽しむ」(2013年)や東日本大震災の際設置された臨時ラジオ局の活躍を描いた「ガレキとラジオ」(2012年)など。
 中山さんは「来た人に満足してもらえるよう、ギリギリまで作品選考に苦労した。これからもドキュメンタリーで本当の姿を伝え、地域文化を育てたい」と、4回目の開催に情熱を燃やした。


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