君も舞台演出家? ~バックステージツアー2013

君も舞台演出家? ~バックステージツアー2013

 華やかなスポットライトを浴びて、ダンサーや俳優たちがステージ上で踊って見せる。音響がその動きを一層盛り上げ、背景のスクリーンが鮮やかさを引き立たせる。それを瓦えるスタッフの汗‥。8月20日、21日の両日、こんな舞台裏を覗き、実際に体験してみようという「バックステージツアー2013」が浦安市文化会館大ホールで行われた。

 同会館を運営・管理する施設利用振興公社が10年ほど前から夏休みを利用して、小学生を対象に「舞台裏を知ってもらおう」と企画。昨年からは「見る」ブラス「自分たちも体験」のプランに発展した。「将来の仕事事選びの参考になれば」との思いが込められているという。

 定員20人、参加費500円の計3回のツアーはほぽ満員。21日の最終回に、小学1~6年生の参加児童(低学年は母親同伴)15人に同行した。

バックステージツアー2013

最後に出演者にお礼のあいさつ

 午後1時30分すぎ大ホールに入り、キッズサーカス「ロマニー」のショーを見る。定員1200余人のホールを15人が独り占め。このあと舞台・音響・照明の3分野について説明を受ける。どん帳の上げ下げ、舞台中央のせり出し操作やライトの照らし万、音響では格闘シーンに「パキーン」という擬音を入れるなど、みんな興味津々の様子。

 天井裏のピンルームも見学した。舞台上の人物の動きに合わせてスボットライトを操作して光をあて続ける部屋。頭をぶつけないようヘルメットをかぶり、屋根裏に張り巡らした狭い通路を通って行くツアーは、他のホール見学では経験できないものだという。

 一通りの ”学習” を終えると、いよいよ本番。3分野に分かれて、児童らが実際に「ロマニー」のショーを舞台演出するのだ。舞台監督となった2人が音響と照明の準備具合を確認し、開始の合図。操作盤担当がどん帳のボタンを押す。ステージにライトが当たり、ボッブ調のリズムに合わせて超ノッボのロマニーの面々がステップを踏む‥。

 「舞台班は完璧なデキバエだね」「照明係はとっても面白かった」。ショーの幕が下りると、参加者やスタッフから賞賛と感激の拍手が続いた。

 舞台監督を務めた斎藤まりんさん(4年生)は「私の合図でショーが始まり、とても気持ち良かった。すごい経験でした」と。舞台の袖で操作盤と幕の上げ下ろしを担当した上野彩香さん(同)も「最初はドキドキしたけど、始まるととても楽しかった。どん帳をドろすのが面白かった」と、それぞれ手ごたえを興奮気味に話した。


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