消火器貸与は新世帯に限定

消火器貸与新世帯限定

 初期消火と防火意識向上を目的に昭和47年から行われてきた各家庭への消火器無償貸与が、今年度で終了する。
 市の防火対策のシンボル的事業だったが、消火設備がある集合住宅(マンション)が増加したことなどから終了が決まった。しかし、消火器の扱いに慣れるなど身近に消火器があることの効果は大きく、新転入世帯へは無償で渡され配布が継続される。
 貸与制度がスタートした42年前は、今日のような消防体制ではなく、消防本部の設立は2年後の昭和49年だった。木造住宅が圧倒的に多く、火が小さいうちに住民自身に消し止めてもらうのが消火器無料貸与の狙いだった。
 消火器は1世帯に1本渡され、8年聞(その後10年聞に延長)の使用期限ごとに交換され、現在は全世帯の約4割の約3万2千世帯に置かれているという。
 現在貸与中の消火器は使用期限が近づくと連絡があり、消防署・出張所で返却を受け付ける。
 無償貸与が年聞700本前後だったことから市消防本部は新転入世帯への配布も同程度と想定。さしあたり消火器の総数が大きく減ることはないという。街頭に設置された消火器約400本と合わせて、初期消火に役立ててほしいとのことだ。
 問い合わせは消防本部総務課(電話304・0142)


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