浦安市 東日本大震災 復旧工事の工程予定表更新

浦安市 東日本大震災 復旧工事の工程予定表更新

 道路、下水道、水道、ガスなどの公共インフラエ事について、浦安市が東日本大震災の復旧工事の工程予定表をホームページで更新した。それによると、象徴的な復旧工事ともいえるシンボルロード、新浦安、舞浜の両駅前広場の完成は今年12月末。いまのところ大幅な予定変更はないものとみられる。3ヵ所はいずれも中町・新町のまさにシンボル的存在で、工事終了の意義は大きい。スケジュールの更新は今年1月以来初めて。市の復旧事業プロジェクトでは、今後も3ヵ月程度を目安に更新を続けるという。

完成間近なシンボルロード

完成間近なシンボルロード = 入船の歩道橋から

【道 路】

 道路の本格工事は、入船交差点と日の出、明海地区を結ぶ1.7キロのシンボルロードと、新浦安、舞浜の両駅前広場を最優先して行われている。いずれも液状化対策工事を併せて行っているため長い時間がかかった。
 とくに幹線道路のシンボルロードは「5分で行けるところに1時間もかかる」との苦情が相次ぐなど大混乱が続いたが、ようやく見通しがつくところまでたどり着いた。
 シンボルロード以外の幹線道路は、高洲と千鳥地区で近く着工、富岡、今川、弁天地区などで年明けがら始まる。
 市道全体では、中町、新町の13地区で34カ所の工事を予定している。9月現在、完了したのは富岡、東野地区の2ヵ所で、進捗率は6%。この後、早い地区は年内、遅くても来年には工事が続々始まり、弁天地区以外は27年夏までに完丁す
る計画になつている。

【下水道】

 道路の隆起、陥没、下水道管の破裂など、液状化の被害を最も受けたのが下水道たつた。中町、新町では、延長130キロのほぼすべての下水道管、マンホールに土砂が混入し、被害を大きくさせた。
 復旧工事は液状化対策工事を終えたのち、下水道管の埋設工事に取り掛かる。下水道は上がら下への流れを利用するため、下水道管の勾配を細かく設定する必要があり、難工事が続く。
 本格工事は昨年7月がら始まっていて、入船、千鳥地区の2ヵ所が完了、年内にさらに3ヵ所が終わる。すでに工事に
着手している所も6ヵ所あるが、全体の工事は33力所にのぼり、富岡、入船、舞浜など6地区は工期に21カ月もかかる。た
だ、今の予定では26年度中にすべてが完了する計画だ。

復旧工事の進捗状況

【水道・ライフライン】

 水道工事の進捗率は、全体で69%。被災した水道管の延長13.4キロのうち、9・3キロが完了した。年明けから舞浜、東野、鉄鋼通り、今川、海楽で水道管耐震化整備工事などが始まる。
 ライフラインでは、東京電力の復旧が早い。これまでに電柱工事で98%、地中設備の90%以上が完了。NTTも電信柱68%の工事がすでに終わっている。いずれも来年3月までには完了する予定。
 ガス工事は、延長45.2キロのガス管を入れ替え中。進捗率は10%たが、年内に6地区で完了を見込んでいる。

災害復旧工事における工程予定表


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