浦安市民ミュージカル(つづき) ~絆をつなぐ稽古場 行き帰りの車の中でも~

浦安市民ミュージカル

~広がる輪 結びつく親子の絆~ (つづき)

絆をつなぐ稽古場 行き帰りの車の中でも

前半記事からつづく)

 市民ミュージカルの稽古場では、何組かの家族の姿があった。

 廣瀬留美子さん(美浜在住)は初参加。長男の歩夢君(12)が2回目の出演で、前回の演技を見て今回、家族全員での参加を決めた。父親の修さんは風邪でこの日は休み。その分、稽古ぶりをビデオに撮って家で練習するとか。
 歩夢君は「セリフの強弱、気持ちの込め方が難しい」と話し、家族については「妹の舞姫(10歳)は初めてなので遠慮がち、もっと前に出た方が良い。お父さんはサラリーマンだけど元ダンサーで安心して見ていられる、大丈夫です。お母さん? 微妙だな」と。
     ◇

浦安市民ミュージカル 廣瀬さん-家

廣瀬さん-家

浦安市民ミュージカル 根岸さん親子

根岸さん親子

     ◇
 浦安市内の会社に勤務する根岸雄一郎さんは3回目の出演だが、娘の凛(りん)さん(11)は初めて。昨年凛さんの母親と結婚し、新しい親子の絆を深めるために2人そろって参加した。
 「これまでの1人参加の時とは全く違いますね。文化会館への行き帰りの車の中でも稽古して、絆を確かめ合っています」と雄一郎さん。凛さんは「精霊と村人の役、役になりきるのが難しくて」と話した。
     ◇

浦安市民ミュージカル 与田さん-家

与田さん-家

 与田若菜さん(14)= 日の出地区 = は3回目の出演。小さい頃の白雪姫と村人役をこなす。「架空の世界。想像しながら役づくりしています。そう、ディズニーの白雪姫を参考にして」。弟の和也君(12)は初出演で、ダンス・シーンに苦戦中だ。お母さんの美穂さんはそんな2人に「若菜はもっと声を出して。和也はダンス練習だね」とアドバイス。「私? 2人から表情が硬いと指摘されています」と苦笑い。
 「でも私たちにとって、ミュージカル参加はとても貴重な時間です。(私は)フルタイムで仕事をしており、平日はゆっくり話もできない時が多いから」


関連記事

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る